「自分の会社の社員用にオリジナルユニフォームを導入したいけれど、具体的なメリットがわからない。」
このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか?
会社の中には、作業する際のトレーナーを統一している会社もありますよね。
そこで今回は、刺繍入り作業用トレーナーを製作するメリットや作成する際のコツ、流れについてご紹介いたします。
これからオリジナルユニフォームの作成を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
□オリジナルユニフォームのエンブレムとは?
そもそも、エンブレムとはどういう意味なのか詳しくない方も少なくありません。
エンブレムはユニフォームに特別な意味を与え、所属するチームや企業のアイデンティティと価値を象徴します。
動物や象徴的なモチーフを用いることで、視覚的に強烈な印象を残し、団体の歴史や文化を伝える手段として機能します。
1:エンブレムの役割と意義
エンブレムは、ユニフォームにおいて単なる装飾以上の重要な役割を果たします。
それは、所属する団体のアイデンティティや価値観を、独特のデザインで表現する手段です。
例えば、サッカーユニフォームにおけるエンブレムは、そのチームの象徴であり、所属選手やファンにとっての誇りを象徴するアイコンとなります。
エンブレムが一目でどのチームのものかを識別させることは、スポーツの世界では特に重要です。
2:動物や象徴的なモチーフの使用
エンブレムのデザインには、しばしば動物や象徴的なモチーフが用いられます。
これらは単に美的な要素だけではなく、その団体の歴史や文化、特徴を反映しています。
例えば、サッカーのイングランド代表ではライオンが、フランス代表ではニワトリがモチーフになっており、これらは各国の歴史や文化を象徴しています。
このように、エンブレムは団体のアイデンティティを視覚的に訴えかける重要な役割を担っています。
3:エンブレムの歴史と進化
エンブレムの起源は古く、中世ヨーロッパまで遡ります。
当時、戦闘中にどの一族に属するかを示すため、盾に絵を描いたことが始まりとされています。
この伝統は現代においても続いており、特にスポーツの世界では、チームの歴史や伝統を象徴するエンブレムが重要な役割を果たしています。
サッカーのユニフォームにおいては、チームのエンブレムが胸元に配置され、一目でそのチームを識別できるようになっています。
これは、エンブレムが単なる装飾ではなく、チームのアイデンティティを象徴する重要な要素であることを示しています。
□刺繍入り作業用トレーナーを製作するメリット
オリジナルの作業用トレーナーを製作するのには、大きく分けて3つのメリットがあります。
次に、それぞれについてお話しします。
*チームワークを高められること
同じ服をみんなで揃えて着ると、自然と団結感や一体感を感じられます。
会社でも同じで、社員が揃えて同じ服を着ることで、社員が組織の一員であることを意識できます。こうすれば、社員同士でのチームワークを高められますし、組織の一員として責任感ある仕事をしてくれるでしょう。
このように、オリジナルの制服を導入すると、社員に一体感と責任感を抱かせることができますよ。
*お客さんからの信頼感や安心感が得られること
エンブレムなどで会社名がわかりやすいようにしていると、周囲の人から信頼してもらえるでしょう。
実際に、お客さんの立場としてもユニフォームを着ている人は社員であると分かるので、信頼感と安心感を抱けるでしょう。
お客さんに会社への信頼感と安心感を抱いてもらいたい、という方にとってお揃いのオリジナル制服を導入することは効果的かもしれませんよ。
*刺繍には耐久性があること
オリジナルデザインの服として、一番に想像されるのは刺繍ではなくプリントデザインのものではないでしょうか。
実際にプリントデザインされたオリジナルの服を持ってらっしゃる方も多いと思います。
そのような服を持っていて困るのは、着たり洗濯したりするうちにプリントが剥がれてしまうことですよね。
しかし、刺繍であれば剥げることはありません。
刺繍はプリントに比べて摩擦に強いので、長く着続けたい、と思われている方にとっておすすめです。
□魅力的なエンブレムデザインのコツ
エンブレムデザインの成功の鍵は、チームのイメージを明確に言語化し、色とメインモチーフを選定することにあります。
このプロセスは、一貫したブランドイメージを構築し、所属メンバーに誇りを感じさせるデザインを生み出すために不可欠です。
素敵なデザインを完成させるために、ぜひ以下を参考にしてみてください。
1:チームのイメージを言語化して統一する
エンブレム作成において、最も重要なのはチームのイメージを言葉にして統一することです。
例えば、「かっこいいチーム」や「爽やかなチーム」といった具体的なチーム像を明確にし、それに合う色やモチーフを選ぶのがポイント。
このステップを踏むことで、チームの個性が際立つデザインを生み出せます。
2:カラーを統一する
チームのイメージを反映させるためには、色の選定も重要です。
例えば、可愛らしいイメージには明るい色を、かっこいいイメージには力強い色を選ぶと良いでしょう。
また、使う色は1~2色程度に限定することで、エンブレムの印象を強くして統一感を出せます。
3:メインモチーフを決める
デザインの方向性とカラーが決まったら、次はメインモチーフを決定します。
動物や神話、歴史に関連するモチーフは特におすすめ。
これらのモチーフは、その背景にあるストーリーやイメージをエンブレムに反映してデザインに深みを加えられます。
また、自然物を擬人化させるアイデアも面白いアプローチですよ。
□オリジナルユニフォームの作成手順
オリジナルユニフォームを作成する際の手順を紹介します。
1:お問い合わせから打ち合わせまで
まず、選んだ会社に連絡を取り、会社の業務内容や希望するデザイン、予算などを伝えます。
デザインが未定の場合、会社から提案があることも多いです。
2:デザイン確認
打ち合わせの結果を基に、具体的なデザインを確認します。
オーダーメイドの場合は、デザイン画や素材の機能性を詳細に検討し、仕様を固めます。
カタログ選択の場合は、ロゴ追加といったオプションを選びます。
3:サンプル製作から仕様決定まで
サイズサンプルを確認した後、最終的な発注数や納期を決めます。
サンプル製作を通じて、細部の修正や最終仕様を決定します。
4:生産から納品まで
最終仕様に基づいてユニフォームの生産が開始されます。
オーダーメイドの場合、仕様や注文枚数によって納品日が変わることがあるので、納期は事前に確認しましょう。
生産後の納品まで、サイズ調整などのサービスが会社によって異なるため、事前の確認が重要です。
各ステップでは以下のポイントに注意してください。
会社選びは慎重に行い、事前に評判や実績をチェックしましょう。
デザインの段階では、企業のイメージに合ったスタイルを選び、必要に応じて会社のアドバイスを受け入れましょう。
サンプルの段階では、実際に試着してフィット感を確かめることが大切です。
また、予算と納期は計画的に管理し、余裕を持ったスケジュールで進めることが重要です。
以上の手順に沿って、オリジナルユニフォームの作成を進めることで、組織の一体感を高め、外向けのイメージアップにもつながるでしょう。
□まとめ
ここまで、刺繍入り作業用トレーナーを製作するメリットや作成する際のコツ、流れについてご紹介いたしました。
メリットとして、チームワークやお客さんへの信頼感と安心感、そして耐久性についてお話ししました。
制服を導入しようかお悩みの方にとって、今回の記事が参考になれれば幸いです。
刺繍入りのオリジナルユニフォームを検討される方は、ぜひ弊社までお気軽にご連絡ください。