オリジナルTシャツに興味のある方はいらっしゃいますか。
オリジナルTシャツを作る際に1番注意していただきたいのが、著作権です。
今回は、著作権がどういう権利なのか、また、オリジナルTシャツをデザインする時の注意点についてご説明します。

 

□著作権とは？

著作権とは絵画や音楽、書籍などの作品の創作者が有する権利で、作品を保護するための権利です。
他にも、ダンスや論文、学術的な図面、建築芸術などにも著作権は与えられています。

例えば、知り合いが書いた小説を自分の名前で出版したり、ネットにある写真をプリントして販売したりすれば、著作権を侵害していることになります。
著作権を侵害した場合、損害賠償を請求されることもあります。

キャラクターや絵画もほとんどの作品が著作権によって守られているので、著作権を持つ作者や管理者の許可なく使用すると犯罪になります。
好きなキャラクターや絵画をプリントして、オリジナルTシャツを作りたい方もいらっしゃると思いますが、制作の際には十分注意しましょう。

 

□オリジナルTシャツのデザイン作成における注意点とは？

オリジナルTシャツのデザインを作成する際に、著作権を侵害することがないように、注意点をご説明します。

1つ目は、元の作品を連想させるイラストを使わないようにすることです。
完璧に模写したわけでなくても、参考にした絵が連想されるイラストは著作権侵害となるので気を付けてください。

2つ目は、イラストやロゴをパロディにして使わないようにすることです。
イラストやロゴをパロディ化してオリジナルTシャツを作りたい方もいらっしゃると思いますが、こちらも何をパロディしたか分かる場合、著作権侵害となります。

3つ目は、歌詞や小説の一文などをデザインに使わないようにすることです。
もちろん曲にも著作権があります。
流行っている曲や自分が好きな曲の歌詞をTシャツのデザインに使いたくても、著作権を侵害することになるので、気を付けましょう。

4つ目は、有名人の似顔絵がプリントされたTシャツを作らないようにしましょう。
有名人と分かる写真やイラストをオリジナルTシャツに使用するのは、肖像権の侵害になります。
また、有名人でなくても誰かの似顔絵を、本人の許可なく使用するのも肖像権侵害です。

 

□まとめ

今回は、オリジナルTシャツを制作する際に注意していただきたい、著作権についてご説明しました。
著作権を侵害すれば、悪用するつもりがなかったとしても犯罪になります。
デザインの際は十分注意してください。
オリジナルTシャツをお作りになりたい方は、ぜひ当社をご利用ください。

 

 

オリジナルTシャツなら大阪のTANDSへ！
https://www.tands-net.com/