オリジナルTシャツの印刷方法についてご紹介!

プリントと一口に言っても様々な種類があり、それぞれに特徴があるのをご存知ですか。
印刷方法によって、印象や仕上がりが大きく変わります。
オリジナルTシャツの作成を考えている方に向けて、今回は代表的な2つの印刷方法とその特徴を紹介します。
オリジナルTシャツの作成を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

□代表的なシルクスクリーンプリント

シルクスクリーンは、一般のアパレルからオリジナルTシャツの作成まで、様々なシーンで利用される代表的な印刷方法です。
シルクスクリーンで印刷をする場合、まずはデザインの版を作成します。
版とは木枠などにポリエステル製のメッシュ生地を貼り付けたものですが、かつてはメッシュ部分に絹を使用していたのでシルクスクリーンと呼ばれています。
1枚1枚手作業で版の上にインクを落として色を写すので、独特の風合いが出てくるでしょう。

版画と同じで、一度版を作成してしまえば何度でも同じデザインを刷れるのが特徴です。
そのため、同じデザインでまとめてたくさんの枚数を刷る場合、1枚当たりのコストを抑えることができるでしょう。
また、耐久性に優れたインクを使用するため、洗濯による色落ちやデザインの剥がれにも強いです。
ユニフォームのような、頻繁に洗濯する必要のあるTシャツにおすすめの印刷方法ですね。

しかし、オーダーする枚数が少ないと他の印刷方法と比べて割高になりやすいです。
また、メッシュにインクを通すという性質上、細かいデザインには不向きであると言えるでしょう。

 

□細かいデザインはフルカラー転写プリントで

生地に直接インクをプリントするシルクスクリーンと違い、フルカラー転写プリントはデザインをプリントして糊を刷った転写シートを、高温高圧で生地に圧着させていきます。
紙にプリントをするので他の印刷方法と比べて発色が良く、またインクが滲むこともありません。
この印刷方法の最大の特徴は、インクジェットプリントでは印刷できないようなポリエステルやナイロン生地にも印刷ができるということです。

ただし、インクジェットプリントやシルクスクリーンプリントと比べ工程が多くなるので、納期に余裕をもって注文すると良いでしょう。
発色が良くわずかな色の差も再現できるので、水彩やグラデーションのような濃淡のあるデザイン、写真のようにピクセルが細かいデザインだと、フルカラー転写プリントのメリットを最大限に活かせるでしょう。

 

□まとめ

今回は、印刷方法の中でも代表的な2つだけを取り上げました。
他にも印刷方法があり、それぞれにまた違った特徴があるため、関心のある方はぜひお気軽に当社にお問い合わせください。

 

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