Tシャツにワンポイントの刺繍を入れるだけで、ぐっとおしゃれになります。
道具さえ揃えれば、家で1人でできるでしょう。
そこで、どんな道具を揃える必要があるのか、どんなステッチの種類があるのかを紹介します。
□どんな道具が必要なの?
大きくわけて「刺繍糸」「刺繍針」「刺繍枠」「刺繍を入れたいグッズ」の4つの道具が必要です。
刺繍糸はたくさんあるので、初心者だと何を買ったら良いのかわからないと思います。
そんな時は、初心者向けに用意されている刺繍糸セットを買うと良いでしょう。
刺繍を入れたいグッズはTシャツやバッグ、ハンカチなどが定番ですが、いきなり刺繍をするのは不安があるという方は、不要になった布を使って練習することをおすすめします。
□ステッチにはどんな種類があるの?
刺繍と聞くと、ステッチを何種類も組み合わせて仕上げるという繊細な作業で難しいイメージがあるかもしれません。
しかし、意外と簡単で初心者でもすぐできるようになります。
刺繍のステッチは何百種類もあると言われていますが、基本のステッチを押さえておくだけでも様々なデザインが可能になります。
そこで今回は使いやすい3種類のステッチを紹介します。
代表的なものにランニングステッチがあるのですが、この単語はあまり聞いたことがないかもしれません。
これは学生の頃の家庭科の授業でもなじみがある「並縫い」のことです。
等間隔で表と裏の交互に針を出し進めていくので点々とした線になり、可愛く仕上がるでしょう。
ランニングステッチと似たものにバックステッチがあります。
これはひと針分後ろに戻してから前に縫い進めるので、ランニングステッチでは点々の線になるのに対して、ミシン目のように途切れのない線になります。
アウトラインを刺繍するときによく使用されます。
また、フレンチノットステッチという名前の響きが可愛いステッチがあるのをご存知ですか。
表側に出した針に糸を1~2回巻き付けて、糸を出した穴のすぐ近くに針を立て、そのまま裏に引き抜くという方法です。
糸を強く押さえすぎると玉結びのようになってしまうので注意が必要です。
少しコツのいるステッチですが、花のつぼみや動物の毛並みを可愛く表現できるので、ぜひ挑戦してみてください。
□まとめ
当記事では自宅でTシャツにワンポイント刺繍を作るための道具やステッチについて紹介しました。
刺繍に興味を持っていく中で、もっと複雑なデザインのワンポイントが良い、たくさんの数が欲しいなどの要望が出てきたらぜひ当社のサービスを利用してみてください。
オリジナルTシャツなら大阪のTANDSへ!
https://www.tands-net.com/