最近はオリジナルTシャツを作るサービスが充実していて、誰でも簡単に作成できます。
好きなアニメのキャラクターや、アーティストのTシャツを作りたい方も多いと思います。
その際に、著作権に注意が必要です。
今回の記事では、大阪でオリジナルTシャツの作成を検討中の方に向けて、著作権について紹介します。
□著作権とは一体何なのか
多くの人がSNSを使う今の社会では、著作権は聞きなれたワードだと思います。
しかし、なんとなくでしか理解していない人が多いのではないでしょうか。
ここでは、著作権がどんな権利なのかを簡単に解説します。
そもそも、著作権は何のためにあるのでしょうか。
それは著作物を生み出す著作者の努力や苦労が報われるようにして、日本の文化全体が発展できるようにするためです。
日本のアニメや漫画が文化としてあり続けるには、著作権法のような制度で守られる必要があるのです。
文化を守るためにある著作権ですが、どこまでが適用範囲かご存知ですか。
著作権法によると「思想または感情を創作的に表現したものであって、文芸、学術、美術または音楽の範囲に属するもの」とされており、非常に幅広いです。
音楽や絵画はもちろんのこと、言葉によって書かれた文章や建築物まで、あらゆるものが著作権に守られています。
著作権は著作者を守るために、幅広く適用されている権利であると解説しました。
オリジナルTシャツを作る際は、この点に十分注意しましょう。
□オリジナルTシャツを作る際に
著作権があるとはいっても私的利用の範囲なら問題がないのでは、と思う方もいらっしゃるでしょう。
しかし私的利用とは非常に曖昧であるため、少しでも著作権にひっかかるなと思うデザインは避けた方が良いです。
例えば、好きなキャラクターや絵画をプリントするのが、著作権の侵害にあたるのは言うまでもありません。
好きなアーティストや著名人の画像であれば、どうでしょうか。
こちらは著作物ではないため、問題がないと思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、肖像権に触れるためこちらも注意が必要です。
せっかくオリジナルTシャツを作るのであれば、オリジナルなデザインのTシャツを作りましょう。
完全なオリジナルが難しいと思う方は、テンプレートを調べてみても良いでしょう。
□まとめ
今回の記事では、著作権について解説しました。
オリジナルTシャツを作る際には、著作権に十分注意しましょう。
今回の記事が、大阪でオリジナルTシャツの作成を検討されている方の参考になれば幸いです。
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