オリジナルTシャツを作る際の色の選び方について説明します

オリジナルTシャツを作成する際に色の選び方で悩んでいる方はいらっしゃいませんか。
普段何気なく着ているTシャツでも色のバランスが細かく考えられています。
そのため初心者がいきなり作ろうとしても簡単にできるものではありません。
今回はオリジナルTシャツを作成する際の色の選び方について説明します。

 

□色の組み合わせの作り方

Tシャツの中で色のバランスが与える影響は非常に大きいです。
色の組み合わせが悪いと、中のデザインがどれだけ良くてもカッコよく思われません。
色の組み合わせの考え方を以下で説明します。

 

*同系色の組み合わせ

色相環で近くにあるような同系色同士で組み合わせると、統一感が出るため相性が良いです。
ただし色が似ているとインパクトに欠けてしまうため、明度や彩度に差をつけてコントラストを生み出すと良いでしょう。
赤であればピンクやオレンジ、水色はネイビーやグリーンなどが当てはまります。

 

*対照的な色を使った組み合わせ

色相環では反対側にある色同士も良い組み合わせとなります。
ただしこの場合は色の面積を均等にするのではなく、片方を多くして、もう片方を少なめにすると良いです。
割合の目安として、70:25:5の法則を意識すると良いでしょう。
ベースカラー、メインカラー 、アクセントカラーの3色を使うときに割合をそれぞれ70:25:5とすることでバランスが良くなります。
ベースカラーは明度が低めの黒や白に近い色、メインカラーは文字どおりメインにしたい色、アクセントカラーはメインカラーの補色となる色を選ぶのが良いです。
メインカラーが主張されながらも、局所的にアクセントカラーが目立ちます。

 

*色相差を使った組み合わせ

色相環で一つ飛ばしの色を選ぶと、ただ同系色を組み合わせるよりもインパクトが演出できます。
近すぎず遠すぎない丁度いい色なので、調和も取りやすいです。

 

□注意したい派手な色のTシャツ作成

生地のベースカラーが白色でプリントを行う場合は問題ありませんが、派手な色や濃いめの色の場合は注意が必要です。
色が強いものは洗濯の際に色が他の物に移ってしまう可能性があるからです。
気に入るデザインを作るのを最優先しながらも、色移りする可能性があると感じた場合は業者に確認しておくと良いでしょう。

 

□まとめ

今回はオリジナルTシャツを選ぶ際の色の選び方について説明しました。
色の組み合わせは同系色を選ぶ方法と反対系列の色を選ぶ方法があります。
オリジナルTシャツの作成を検討している方はお気軽にご相談ください。

 

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