「オリジナルトレーナーを作成したい。」
「トレーナーの生地の特徴を知っておきたい。」
大阪で、このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
オリジナルトレーナーを作るときは、トレーナーの特徴を知っておくと失敗のリスクを防げるでしょう。
そこで、今回はトレーナーの生地とデザインについて解説します。
□スウェットの素材の特徴
スウェット生地で作られるものは、トレーナー、パーカー、スウェットパンツがあります。
生地は厚くても重さがなく、シワもできないため、部屋着やスポーツ系、ダンス系のファッションなど、あらゆる用途があります。
生地の特徴は、表と裏の2重構造になっていることで、防寒性、吸湿性、吸汗性を備えていることが挙げられます。
このように手軽で機能性があり、デザインも豊富なことが人気の秘訣と言えるでしょう。
表面は平編み、裏面は裏毛と裏起毛の2種類があるので、それぞれの特徴を説明します。
*表生地の平編みの特徴
平編みは表編みと裏編みを交互に1列ずつ編むことによって、伸縮性のある生地です。
生地の裏面に荒さが見えるものの、生地が薄く横に伸びるためスウェットに適しています。
大学生がサークルで着るようなスウェットやタオルに使われており、触り心地の良さから人気の生地です。
*裏生地の裏毛の特徴
裏毛は繊維をループ状に編む生地のことです。
保温性と吸水性に優れているため、多少の寒さであれば十分暖かく過ごせます。
汗も吸収できるため、スポーツにもおすすめです。
*裏生地の裏起毛の特徴
裏起毛は裏毛の生地を立たせたものです。
裏毛よりも保温性に優れているため、寒い季節にも対応できます。
触り心地も良いため、冬の部屋着やパジャマとして使うのも良いでしょう。
□トレーナーのデザインの特徴
トレーナーのデザインは、クルーネックで袖と裾がリブになっている場合が多く、デザインに違いが出るのは、ゆったりかタイトかの違いです。
首元は丸首が基本ですが、V字のガゼットが入っている場合もあり、アメカジ感を演出できます。
暑さは8オンスから10オンスの場合がほとんどで、8オンスで薄く感じる感触です。
□まとめ
今回はトレーナーの生地とデザインについて解説しました。
スウェットの生地はいずれも、防寒性、吸汗性、吸湿性に優れているため、年中着られます。
また、サイズ感や色などのデザインで似合う場合と似合わない場合があります。
オリジナルスウェットを作りたい方は、デザインと生地の違いに着目しましょう。