会社改善にはオリジナル作業着を!エンブレム刺繍が入ったトレーナーは会社を救う

みなさんの企業では、作業着として何を着用していますか?
土木・建築現場のようなお仕事では、トレーナーを着用している方も多いのではないでしょうか。

作業着というと、仕事によってすぐ汚れてしまったり、破けてしまったりすることから、デザインや生地はあまり重要でないとお考えではありませんか?

ですが実は、そのような作業着には、企業の内部を良くしていくポイントが隠れています。
そこで今回は、オリジナル作業着で企業の質を向上させていく方法についてお話しします。

 

 

〇オリジナルエンブレムを使用する

オリジナルエンブレムを使用する利点は3つあります。

その企業オリジナルのエンブレムをプリントしたトレーナーを着用することで、企業としての一体感が生まれます。

またそうするとチームワークが高まり、社員同士でコミュニケーションが活発になったり、業務にも積極的になったりすることが期待できます。
またこのように報連相(ほうれんそう)がうまくいくことは、働きやすい環境づくりにも役立ちます。

2点目のメリットは、お客様に信頼感や安心感を与えられることです。
企業のロゴやエンブレムはその企業の身分証明と同じです。
ですから企業としての印象付けや、そこから連想される企業のイメージが良ければ、ロゴやエンブレム自体がお客様に信頼感や安心感を与えることになるのです。

3点目のメリットは、エンブレムに使用する刺繍の耐久性が高いということです。
作業着にロゴやエンブレムを入れる際には、ぜひ刺繍をオススメします。

ロゴをプリントする方法はよく用いられることが多いのですが、剥がれやすいこともあり、耐久性はそこまで高いと言えません。

一方の刺繍は、生地にそのまま縫いこんでありますので、剥がれたり色がなくなったりすることはほとんどありません。
長持ちさせたいと思っている方にとっては、「もってこい!」の方法と言えますね。

 

〇機能的なデザインを

作業服の機能性には、耐熱性や帯電性、通気性、動きやすさなどさまざまなものがあげられます。

そのような職場環境に応じた、機能的なデザインの作業着を着用することは作業の効率化につながり、社員の方のパフォーマンスを向上させることにつながります。

 

〇作業着の種類とそれぞれの特徴を紹介します!

作業着には様々な機能を持たせられます。
また、使用する場面ごとに最適な作業着の種類は様々です。
それぞれの特徴をしっかりと理解して、適切なものを選択しましょう。
順に紹介します。

1つ目に紹介するのは、つなぎタイプです。
つなぎタイプとは、整備作業や農作業などで主に使用されている作業着です。
上下が繋がっているのが特徴で、防塵効果や布面積が広いためケガを防ぐ効果などが期待できます。

一方、体温を逃がすのが難しい構造になっているため、夏場の使用や運動量の多い現場では熱中症のリスクがつきまといます。
メッシュ生地を使用したものを選ぶことでその危険性を少なくできるので、工夫することが肝心です。

また、脱いだり着たりする手間が、他の作業着に比べて必要になることもデメリットに挙げられます。
トイレに行く際などに面倒に思うことも多いと思うので、ヒップ部分にファスナーのついたものを選択すると良いでしょう。

2つ目に紹介するのは、ジャケットタイプです。
こちらは、上下が分かれているタイプになるので、気軽に着替えられます。
私服の上からも簡単に羽織れるので、イベント会場などのスタッフの入れ替わりが多い現場の際も、着替えにかける時間を節約出来ます。

また、サイズ感が少しアバウトでも大丈夫なことも、ジャケットタイプの隠れたメリットです。
羽織るだけなので、一人一人のサイズをしっかり測定して作成する手間が必要ないのは、嬉しいメリットでしょう。

3つ目に紹介するのは、空調服です。
空調服とは、体温を下げるためのファンが、ジャケット内についているものを指します。
外気で体温を下げるので、屋外の作業でも活躍する優れものです。

ただし、ホコリが多い環境や向かい風が強い環境など、使用できない現場があるのが弱点です。
また、ファンを回すのにバッテリーが必要になるので、バッテリーを充電できる時間があるのかなど、作業環境を把握した上で運用すると良いでしょう。

4つ目に紹介するのは、シャツタイプです。
シャツタイプは一枚で着られるので、炎天下での作業に適しています。
もちろん、冬になると使えなくなる訳ではなく、インナーに使用することで季節を問わずに活躍できます。

ただ、つなぎタイプのように、過度に温度の低い場所での作業に耐えられる訳ではありません。
全ての作業着に言えますが、実際の作業に適したものを選択しましょう。

 

〇オリジナル作業着のデメリットを紹介します!

1つ目に紹介するのは、納品までに時間がかかる点です。
国内工場で生産していても、2~3か月は時間がかかってしまいます。
大量生産する際は、海外生産する場合もありますが、その場合はさらに長く時間が必要になるので注意しておきましょう。

また、追加で生産する際もこの条件です。
数着のみを再度生産するということは基本的に難しいので、注意しましょう。

しかし、オリジナル作業着で企業の質を向上させられることを考えれば、それほど長い期間でもないかもしれませんね。
計画的に利用しましょう。

2つ目に紹介するのは、少数での生産が難しい場合もある点です。
作業着の生産には、発注ロットと呼ばれる最低限の購入点数が決まっています。
この数は、依頼する場所によって変わるので事前の確認を怠らないのが肝心です。
確認さえしておけば、心配ないでしょう。

3つ目に紹介するのは、在庫を保有しなくてはいけない点です。
少数での生産が出来ないということは、ある程度余裕をもって在庫を抱えておく必要が出てきます。
その際に、どのサイズがいつどれだけ必要になるのか把握しておくことが大切です。

作業着はどうしても消耗品になってしまうので、劣化も想定した上で在庫が残っていなくてはいけません。
すると、一定数の在庫を常に社内などに置いておく必要が出てきます。
スペースを圧迫することもありますが、必要な在庫でしょう。

4つ目に紹介するのは、生産する数により値段が変動してしまう点です。
オリジナル作業着は、初回生産が一番価格を抑えられます。
社員全員分が必要になるのにあわせて、洗濯する際の予備や、破損した際に補填する分などで、生産する数が多くなるためです。

ですが、追加生産時に初回生産時以上に生産することはほとんどないでしょう。
それで、初回に生産した際は価格を抑えられたが、追加生産時は既製品より高くなってしまったという事態が発生してしまうこともあります。
生産ロットは価格を決める大きな要素になるので、事前の確認は念入りにしましょう。

5つ目に紹介するのは、モデルチェンジしてしまうと古い在庫が余ってしまう点です。
永久に同じデザインの作業着を着られる会社はあまりありません。
多くの会社が、時が経つと心機一転して、新たなデザインの作業着を制作します。

その際には、残念ながらオリジナル作業着を返品や転売することが叶いません。
在庫が余らないように使いきるようにしましょう。

 

 

このように企業オリジナルのエンブレムを使用したり、機能的デザインの作業着を着用したりすることは、さまざまな面で企業の質を向上させることにつながると思いませんか?
企業を良くしていくためにも、まずは作業着を変えることから始めてみましょう!

 

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