こんにちは!
突然ですがみなさんは、会社のオリジナルユニフォームの重要性についてどれくらいご存知ですか?
実は今みなさんが思っている以上に、ユニフォームが持つ役割は大きいかもしれませんよ。そこで今回は、ユニフォームが持つ役割やオリジナルユニフォームを作るメリットについてお話ししたいと思います。
□ユニフォームの役割とは
そもそも、なぜ会社ではユニフォームを着用するのでしょうか?
ここでは4つの点をご紹介します。
*安全性を高める
日々の作業の中で最も重要なことは、作業の安全性です。
実際に土木・建築現場では、安全のためにさまざまな機能を持つユニフォームの着用が義務付けられていますよね。
このため職場に適したユニフォームを身に着けることは、安心で健康な職場作りをすることにつながるといえます。
*作業効率を上げる
職場環境に適したユニフォームを着用することは、作業の効率を上げることにもつながります。たとえば、工場でつなぎを着ることは動きやすさを実現します。
汗をかきやすい職場のユニフォームでは吸汗作用のある生地を用いることで、快適な作業を提供します。
*社員の意識を高める
全社員が同じユニフォームを着ることは、企業としての一体感を高めることにつながります。
公私の区切りを明確にして、責任感のある行動を促したり、業務に積極的になったりするなど、さまざまなモチベーションを向上させる効果が期待できるでしょう。
*「会社の顔」になる
またお客様から見たときに、ユニフォームはその企業の目印になります。
一目見てどこの企業なのかわかるものとして、「企業の顔」の役割を担っており、認知度を高めるためにも重要になります。
□オリジナルユニフォームを作るメリットとは
では、ユニフォームの中でもオリジナルユニフォームを作るメリットは何でしょうか。
*会社の個性で一体感を高める
さきほどユニフォームの役割の項目で、「社員の意識を高める」というものがありました。ユニフォーム自体にこのような役割があるのは確かです。
オリジナルユニフォームであればそれに加えて、「この世に一つしかない」という感情が芽生え、社員のパフォーマンスを高める効果があります。
*お客様に信頼や安心を与える
オリジナルユニフォームのロゴやエンブレムは会社の顔であり、それ自体が身分証明になります。
そのため、ロゴやエンブレムに会社のイメージがついていた場合、お客様に信頼感や安心感を与えることになります。
ここまで、ユニフォームの役割とオリジナルユニフォームを作るメリットについてご紹介してきました。
この機会にぜひみなさんも、オリジナルユニフォームを作って会社の成長に役立ててくださいね。
□ユニフォームを選ぶ際のポイントをご紹介!
続いては、実際に会社でオリジナルのユニフォームを制作する際に、どのような点に気を付けたら良いのか、具体的なポイントをお伝えしていきます。
*機能性
ユニフォームは、1日中着用する場合も多いでしょう。
そのため、着ているときの快適性や機能性は欠かせない要素です。
例えば、通気性やポケットの数、ボタンやファスナーの種類や位置、着心地のよさや着用のしやすさなどが挙げられます。
機能性を高めるための工夫として、吸水速乾加工や抗菌防臭、防風保温といった加工がされているものもおすすめです。
ユニフォームにおいては、生地も大切な要素です。
職種や作業内容によって、適切な生地は異なります。
例えば、調理場などであれば耐火性や通気性に優れた生地、接客業であればしわができにくく型崩れしにくい生地、工事や整備を行う場合は通気性に優れた丈夫な生地などです。
長く使うことを考えると、何度洗濯しても破れたりほつれたりしない、高品質なものを選ぶと良いでしょう。
従業員の作業内容や、働く際の環境などを考慮して適切なものを選びましょう。
場合によっては、部署や担当の作業内容によってユニフォームを変える必要もあるかもしれません。
*安全性
前述したように、ユニフォームには安全性を高めるという役割もあります。
職種によっては、火や電気、重たいものや病原体などを扱ったり、実験を行ったりすることもあるでしょう。
作業に危険が伴う場合には、従業員の身を守るため、着脱のしやすさやシンプルなデザインを意識して選ぶのがおすすめです。
また、防火防炎加工や帯電防止加工、制菌加工などがされているものもあります。
また、食品を扱う職種では、ユニフォームに決まりがあるので意識しましょう。
HACCPとは、材料の入荷から出荷(提供)までの各工程で、適切な衛生管理が行えていることをチェックする方式のことで、これに対応したユニフォームを採用することをおすすめします。
*デザイン
会社の印象を大きく左右するため、デザインで一番重視すべきはオリジナリティです。
おしゃれなオリジナルデザインのユニフォームは、他社との差別化を図ることはもちろん、従業員の一体感やモチベーションを高めることにもつながります。
デザインを考える際には、威圧感がないことや、清潔感を損なわない色使いも大切です。
ユニフォームを制作する目的を明確にして、着用する従業員の意見も取り入れながら考えるとうまくいくでしょう。
□ユニフォームに刺繡を入れるメリットとデメリットをご紹介!
ユニフォームのデザインを考える際には、刺繍でロゴなどを入れるのもおすすめです。
ここでは刺繍のメリットとデメリットを紹介します。
*刺繡のメリット
刺繡のメリットは次の3つです。
・プリントと比べて洗濯に強い
・費用を抑えられる
・ワッペンでオリジナリティを出せる
1つ目は、プリントと比べて洗濯に強いことです。
プリントの場合は、色味も美しく凝ったデザインでも表現できますが、洗濯を繰り返すとはがれや色落ちが起こりやすいという特長があります。
それに比べて、刺繍は洗濯をしてもはがれたり色落ちしたりしにくいと言えます。
また、泥や汗の汚れにも強く、ほつれることもほとんどありません。
2つ目は、費用を抑えられることです。
簡単な刺繍であれば、プリントよりも印刷費用を抑えられるケースが多いです。
プリントには印刷に使用する方の代金のほか、ラバーやシルクなど印刷の種類によっても追加で費用がかかります。
しかし、刺繍の場合は、簡単なものであればパンチ代がかかりません。
名前や社名を入れたい場合には刺繍がおすすめです。
3つ目は、立体的なワッペンでオリジナリティを出せることです。
刺繍加工には、直接生地に縫い付ける方法とは別に、刺繍でワッペンを縫い付ける方法があります。
ワッペンは、立体的なフォルムでオリジナリティを出せるうえ、耐久性に優れています。
*刺繡のデメリット
デメリットには、次の3つが挙げられます。
・細かい加工は難しい
・パンチ代がかかる
・加工に時間がかかる
1つ目は、細かい加工は難しいことです。
刺繍は、プリントと比べると色や絵柄の再現性に限りがあります。
そのため、細かいデザインの場合は詩集では表現が難しいでしょう。
2つ目は、パンチ代がかかることです。
先ほど簡単な詩集であればパンチ代がかからず費用を抑えられるとお伝えしました。
ただし、複雑なデザインを希望する場合には、刺繍データの作成のためにパンチ代がかかってしまいます。
そのため、会社のロゴや複雑なフォントを使ったデザインを実現したい場合は、刺繍よりも印刷の方が再現性が高く、安いケースもあるでしょう。
3つ目は、加工に時間がかかることです。
刺繍のデザインや大きさにもよりますが、プリントよりも刺繍の方が納品まで時間がかかる傾向があります。
事前に納品の目安を確認して、余裕をもって依頼をしておきましょう。
□まとめ
今回は、オリジナルユニフォームの役割やメリット、選び方や、刺繍のメリットデメリットについてお伝えしました。
ぜひ参考にして、素敵なユニフォーム作りにお役立てください。
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