もっと納得のいくキャップが欲しい方へ。オーダーメイドで刺繍して帽子を作ろう!

「カッコいい帽子が欲しい」という思う方は多いのではないでしょうか。
一方で、「既製品は似たような商品ばかりで、なんだか物足りない」と感じている方が多いのも確かでしょう。
そんな時は、ご自身で帽子を作ってしまいましょう!
今回は、そんなオーダーメイドで帽子を作るメリットや過程についてお話しします。

○オーダーメイドのメリット

◆世界に1つだけの帽子
既製品に満足できずにいるみなさん、朗報です。
オーダーメイドの帽子作りでは、世界に1つしかない自分だけの帽子を作ることができます。
本体の形やツバの形から、色やどんな文字を入れるかまで、本当に自由ですので、オリジナル性を大切にしたい方にオススメです。

◆用途に合わせて作成できる

一言に帽子といっても、たくさんの種類の帽子がありますよね。
キャップやニット帽、バケットハットなど、本当にさまざまです。
これらの使用目的は、当然人によって異なります。
その異なった使用目的に合わせて制作できるのがオーダーメイドの良い点と言えるでしょう。

◆刺繍デザインまで自分でできる

オーダーメイドで帽子を作ることになった時に、やはり1番こだわりを出したいのはデザインの部分ではないでしょうか。

ロゴやエンブレムなどをデザインすることは一見難しく思えますが、何をしたら良いかわからない方も、お店がみなさんの希望に沿ったデザインを提案してくれます。

また自分でデザインしたいという方も、お店との相談を通じてご自身が希望するデザインを実現できるでしょう。

◆友人や仲間と共有できる

ご友人と一緒にオーダーメイドで帽子を制作されることもオススメです。
オリジナルの帽子をお揃いで使用できることは普段なかなかないですよね。

 

○オーダーメイドで帽子を制作する方法

ここからは具体的に帽子を制作する過程についてご説明します。

①見積もり依頼

ホームページからプリントや刺繍をする帽子の型とカラー、サイズ、個数を選択します。
そしてどんなデザインを希望するかお知らせいただくことで見積もり依頼と致します。
デザインに不安のある方は、この時点でご相談ください。

②お見積もり提示

お客様の見積もり依頼を元に、お見積書を提示します。

③確認・注文成立

見積書をお客様に確認していただき、注文成立となります。

④制作開始

お客様からのご入金を確認したのち、帽子の制作を開始します。

 

□帽子の形を種類別にご紹介します!

帽子といっても、様々な種類が存在します。
以下では、6つの帽子の形について、それぞれの特徴をご紹介していきます。

1つ目は、「キャップ」です。
比較的オーダーのしやすい帽子であり、形は決まっているものが多いです。
そのため、大きさや形、つばの長さなどをある程度伝えれば、比較的容易に作れるアイテムでしょう。

2つ目は、「ハンチング」です。
ハンチングは、キャップと似ているものの、形のパターンが多いため、どのような形にするかがカギになります。
好みのパターンがあまり明確でない場合は、ある程度の好みを伝え、お店に任せるといった方法も良いでしょう。

3つ目は、「ハット」です。
ハットには、生地を裁断して作るハット、フェルトやストロー素材などの帽体を型に入れて作る中折れハットに大きく分けられます。

裁断して作るハットの場合、ミシンがあったり縫製できる環境があったりすれば問題ないでしょう。
一方で帽体と呼ばれる素材を型に入れ、プレスして作るタイプのハットの場合は、プレスマシンや木型・金型などが作成するために必要になります。
そのため、希望するハットに対応しているお店かどうか、事前に確認しておくことが重要です。

4つ目は、「ニット帽」です。
手編みやハンドメイドのニット帽の場合、店次第ではオーダー可能でしょう。
ニットの編み機を使用して作るオーダーメードのニット帽は、ロット数が必要なためたくさん作る必要があります。
そのため、個人で1つだけのニット帽をオーダーするような場合は、少し難しいかもしれません。

手先の器用な方であれば、自分で編み上げるといった方法もあるでしょう。
手芸洋品店で毛糸やその他必要なものを購入し、サイトや本を参考にして作ってみることをオススメします。

5つ目は、「キャスケット」です。
キャスケットでは、トップのハギの枚数が非常に重要なポイントです。
枚数が多ければ多いほど、丸みを帯びたデザインになります。
アレンジ次第でかなりシルエットが変わるため、どのようなタイプにするのか検討すると良いでしょう。

6つ目は、「ベレー帽」です。
素材によっても異なりますが、布を用いたもので縫製するようなタイプの場合、ミシンや縫製できる場所があれば作成可能でしょう。
しかし、フェルトのベレー帽のような場合は、型に入れてからプレスする必要があるため、木型や金型がない場合には、対応できない可能性が高いでしょう。

 

□オーダーメイド帽子を作成するときの値段の内訳をご紹介!

オーダーメイドで帽子を作成する際には、4つの要素で大体の値段が決まります。
以下では、「デザイン」「帽子の形や素材」「加工箇所数」「注文数」の4つについて詳しく解説していきます。

*デザイン

オーダーメイド帽子にデザインを入れる際には、「プリント」と「刺繍」の2種類の方法があります。
一般的には、刺繍よりもプリントの方が比較的お手頃な値段で購入できます。
しかし、刺繍デザインの方が高級感があり、しっかりとした印象を与えられるでしょう。
デザインの入れる刺繍や大きさ、刺繍方法によっても値段は前後するので、予算と照らし合わせながら決めると良いでしょう。

*帽子の形や素材

オーダーメイドする場合は、様々なタイプから選択できますが、ベースボールタイプの六方タイプが人気の型です。
そのほかにも、ワーク型やアポロ型、ワイド型など様々な種類があり、型によって値段も少し前後します。
素材やメッシュの有無によっても、値段が左右する可能性があるので覚えておきましょう。

*加工箇所数

帽子の場合、フロント1箇所のみに刺繍するパターンが多いでしょう。
フロントに加えてサイドやバックに刺繍を入れる場合は、刺繍箇所が増えた分だけ加工代金がプラスになります。
刺繍箇所が多いものでは「フロント」「左サイド」「右サイド」「バック」というケースもあり、複数箇所の場合は「フロント」「左サイド」がよくあります。

*注文数

一般的には、注文する帽子の数が多ければ多いほど、1個あたりの値段が下がる傾向にあります。
お店によってもかなり変わるので、事前にチェックしておくと良いでしょう。

□刺繍を入れるメリットをご紹介!

先ほどデザインには「プリント」と「刺繍」の2種類の方法があるとご紹介しましたが、刺繍には様々なメリットがあるのでオススメです。
以下では、刺繍を入れる2つのメリットをご紹介します。

1つ目は、高級感が出ることです。
プリントと比較して、刺繍には立体感や高級感が出るという特徴があります。
特に工業用のミシンであれば、文字だけでなく、記号やロゴのようなデザイン性の高い刺繍も施せます。

2つ目は、耐久性が高いことです。
プリント加工では、汚れた時に水洗いする際に剥がれてきたり、色あせたりする恐れがあります。
その理由として、プリントはのり付けしているだけなので、洗剤や水に弱い性質があるからです。
刺繍であれば、生地に直接縫い付けられているため、ほとんど劣化しません。

 

以上、オーダーメイドで帽子を製作するメリットとその過程についてお話ししました。帽子制作で何か不安のある方は、ぜひお気軽にお店に相談なさってくださいね。

 

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