シルクスクリーンプリントはご存じですか。
オリジナルTシャツを作成したことがある方は、聞いたことがあるかもしれません。
本記事では、シルクスクリーンプリントのご説明と、どんなときにシルクスクリーンプリントを採用した方が良いかについてご紹介します。
□シルクスクリーンプリントとは
シルクスクリーンプリントは、Tシャツ作成やアパレルなどで採用されている印刷方式です。
シルクスクリーンプリントの工程をご紹介します。
シルクスクリーンではデザインの版を1色あたり1枚作成します。
その版にインクを落とし、伸ばすことで色を写します。
色の表現にはさまざまな技法がありますが、基本的には以上の工程で作成します。
*色の表現技法について
色の表現技法は、3つあります。
1つ目は、間接法です。
これは、露光(ろこう)によってメッシュに柄を移す技法です。
2つ目は、カッティング法です。
これは、カッティングシートを切り抜くことで柄を作成する技法です。
3つ目は、ブロッキング法です。
これは、油性画材を用いて柄を描く技法です。
それぞれ3つの技法には、使用できるインクや、仕上がりに違いがあります。
シルクスクリーンプリントは、これらの技法を1つ1つ手作業で行うため、専門の技術が必要になります。
ぜひ、このシルクスクリーンプリントでTシャツを作る際は、当社にご依頼ください。
さまざまな価格帯、枚数でご依頼を承っております。
□シルクスクリーンプリントのメリットとデメリットについて
*シルクスクリーンプリントのメリット
シルクスクリーンプリントのメリットは主に2つあります。
1つ目は、版が完成したら、何枚でも作成が可能なことです。
シルクスクリーンプリントは、1つのデザインの1つの色に対して版を作成します。
そのため、同じデザインであれば、同じ版を使うことで何枚でもTシャツを作ることができます。
制作枚数が多いときにはシルクスクリーンプリントを採用することで、コストが抑えられます。
2つ目は、インクについてです。
シルクスクリーンプリントは、特殊なインクを含め、使用できるインクの種類が多いです。
そのため、部分的に手触りを変えたいときに特殊なインクを使用することで、オリジナリティを出すことができます。
また、シルクスクリーンプリントに使われるインクは、耐久性に優れているため、洗濯を頻繁にするTシャツにも向いています。
*シルクスクリーンプリントのデメリット
シルクスクリーンプリントのデメリットは主に2つあります。
1つ目はコスト面です。
前述したように、シルクスクリーンプリントは1つのデザインの1つの色に対して版を作成します。
そのため、大量に作る場合でなければ割高になります。
シルクスクリーンプリントのTシャツを作成する場合は、30枚以上が良いでしょう。
2つ目はデザイン面です。
メッシュ生地にインクを通すという技法のため、緻密なデザインはできない可能性があります。
緻密なデザインのTシャツを作成する場合は、インクジェットプリントで依頼するのがおすすめです。
□まとめ
本記事が、オリジナルTシャツを依頼する際のプリント加工法に迷った方の手助けとなれば幸いです。
当社では、さまざまなオリジナルTシャツを作成しています。
オリジナルTシャツにご興味がある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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