オリジナルの刺繍でパーカーをもっとおしゃれにしたい方や個性を前面に押し出したいとお考えの方はいませんか。
実は刺繡を利用したオリジナルパーカーは自分でも作れます。
自分で作ったオリジナルの物は、プレゼントにも良いでしょう。
今回は刺繍とプリントの違いと、オリジナルの刺繍パーカーを作成する方法を紹介します。
□刺繍とプリントの違い
オリジナルの物を作るには刺繍とプリントが選べますが、どのような違いがあるのでしょうか。
1つ目は耐久性です。
刺繍は布に縫い付けるので、洗濯をしても劣化しにくいです。
プリントは刺繍と比べると耐久性が低く、洗濯を何回もするとプリントが落ちる可能性があります。
2つ目はデザインです。
刺繍は縫い付け方に様々な技法があり、これらを駆使することでデザインを際立たせられます。
しかし、自分の理想に近づける場合は相当の技術や練度が必要になるので、誰でもできるわけではないでしょう。
反対にプリントは預かったデータを印刷するだけなので、個体差が出にくいのに加えて、細かいデザインも簡単に表現できます。
3つ目は高級感です。
プリントは布の面にそのまま映すだけなので、どうしても平面的になって高級感を出しにくくなります。
反対に刺繍は糸の種類や技法で高級感を持たせることも可能です。
このように違いが生まれるので、自分の希望に沿った方法を選ぶと良いでしょう。
□刺繍入りのTシャツは自作することも可能です
*準備物
準備するものは
・刺繍枠
・刺繍糸
・刺繍張り
・刺繍用下地シート
です。
これらは手芸店に市販されているので、簡単に手に入ります。
*下準備
刺繍を始める前には目指すデザイン案と刺繍用下地シートです。
準備したら下地シートに水性のペンでデザインを映します。
ここで油性ペンを使うと洗濯してもペンが消えないので、使用しないようにしましょう。
イラストを切り取ってシートを剥がして刺繍したい位置に貼り付けて、刺繍枠を使うと完了です。
*方法
やり方は刺繍の基礎に従って、下地シートに書かれた線に沿って縫い付けます。
刺繍が完成した後は刺繍用下地シートを溶かす作業です。
溶かす方法は刺繍部分を水に数分つけて置き、水で優しく揉み洗いをするとシートが溶け出します。
しかし、糸の部分は溶けにくいので、根気よく落とすのが大事でしょう。
□まとめ
今回は刺繍とプリントの違いと、オリジナルの刺繍パーカーを作成する方法を紹介しました。
うまくいかない場合はオリジナルのパーカーはもちろん、各種服を作成するサービスを行っており、見積もりも可能なので試しに見積もりをしてみてはどうでしょうか。
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