皆さんが毎日身に付ける服にはたくさんの素材の種類があり、それぞれに特徴があります。
オリジナルのTシャツを作る際には、用途に合わせて素材を選ぶ必要があります。
そこで今回、服にはどのような素材があるのか、また、特徴について紹介します。
オリジナルTシャツの製作を検討中の方は参考にしてください。
□どんな素材があるの?
服の素材には大きく分けて天然繊維と化学繊維に分けられます。
それぞれ代表的な素材を2つずつ見ていきましょう。
1つ目は綿です。
日本の衣料素材の4割を占めているともいわれる、代表的な素材です。
Tシャツや襟シャツ、ニットトレーナーなどによく使用されていますね。
2つ目は麻です。
涼しさが特徴なので、春服や夏服の素材として定番ですね。
通気性が良いので、高温多湿の日本の夏にぴったりの素材といえるでしょう。
次に化学繊維の素材を見ていきます。
1つ目はポリエステルです。
綿や麻に似せて開発された化学繊維で、マイクロファイバーと呼ばれる超極細繊維のものが多く使用されています。
優秀な特徴を持つポリエステルの素材は、普段使いにぴったりの生地でしょう。
2つ目はレーヨンです。
木材パルプが原料の素材で、様々な衣料に使われています。
光沢感があるのが特徴で、色も染まりが良いため鮮やかできれいです。
□素材別のメリット・デメリットを紹介
上記で4種の服の素材を紹介しました。
それぞれに特徴やメリット・デメリットがあります。
上記に紹介した順に見ていきましょう。
まず綿ですが、吸水性に優れており、汗や水を吸い取ってくれます。
メリットとしては肌触りが良く、清涼感ある着こなしができることがあげられます。
縮みやすいというデメリットがあるので洗濯の際は注意が必要でしょう。
次に麻についてです。
通気性が良く、吸水・吸湿性に優れているというメリットがあり、汗をかく夏場でも快適に過ごせるでしょう。
デメリットは色移りがしやすいことです。
こちらも洗濯する際は、タグを確認するなどして注意しましょう。
化学繊維であるポリウレタンは強度が強く、シワになりにくいメリットがあります。
綿と違い、縮むこともありません。
速乾性にも優れているので、運動をする際に着る服の素材としてよく利用されます。
デメリットは静電気を帯びやすいことです。
レーヨンのメリットは、上でも述べましたが、光沢感があり高級感があることでしょう。
肌触りも優しく、清涼感があるので夏にぴったりの素材です。
洗濯すると縮んでしまうというデメリットがあるので気を付けましょう。
□まとめ
今回の記事では、服には様々な種類があること、またそれらの特徴やメリット・デメリットについて紹介しました。
オリジナルTシャツを作る際には、その用途から適した素材を選んでみてください。
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