オリジナルTシャツを長持ちさせるための洗濯の仕方とは?

オリジナルTシャツは世界に一つだけの作品です。
データが残っていなければ二度と同じものを作ることはできないでしょう。
だからこそ、一着を大切に、長く着続けたいですよね。
そこで今回は、オリジナルTシャツを長持ちさせるための洗濯のコツを紹介します。

 

□洗う時の注意点

衣類を長持ちさせるためには、素材の性質を理解した上で洗濯をすることが重要です。
衣類にはタグがあり、そこに洗濯表示が記載されているので確認するようにしましょう。
洗濯表示に書かれてあることを守らなければ、色が落ちてしまったり、形が崩れやすくなったりしてしまうでしょう。

 

*目立つ汚れには直接洗剤を

食べ物の汚れのように、目立つ汚れが付着してしまった場合は普段通りに洗濯をしても落ちない場合があります。
そんな時は、汚れた個所にピンポイントで洗剤の原液を塗り、40度前後のお湯を注いだ後で洗濯機に入れるようにしましょう。
液体洗剤と消毒用のエタノールを2対1の比率で混ぜたものを使用すると、ボールペンや絵の具などの汚れも落とせるようになるのでおすすめです。
作り置きも可能なので、スプレーボトルなどにストックしておくと便利でしょう。

 

*裏返して洗う

洗濯中は、水流や他の洗濯物とぶつかったりこすれ合ったりすることで、オリジナルTシャツのプリント部分が剥がれてしまうかもしれません。
そうなってしまわないように、裏返して洗濯すると良いでしょう。
また、ネットに入れると他の洗濯物と絡まるのを防げます。
時間に余裕がある方は、裏返してネットに入れて洗濯をすると良いでしょう。

 

*乾燥機の使用は避ける

乾燥機は衣類に熱を加えて乾燥させます。
オリジナルシャツのプリントされている部分は熱に弱く、乾燥機を使用するとプリントが剥がれたりひびができたりします。
そのため、乾燥機の使用は避けるのが良いでしょう。

 

□干す時の注意点

丁寧に洗濯をしたとても、干し方に気を配らないとオリジナルTシャツに悪い影響が出てしまいます。
干す際に注意するポイントを2つ紹介します。

1つ目は、洗濯が終わったら軽くシワを伸ばしてすぐに干すことです。
濡れた状態で長時間放置してしまうと、シワや汚れ、色落ちの原因になってしまうでしょう。

2つ目は、直射日光は避けるということです。
プリント面に直接日光が当たると色落ちの原因になります。
少しでも長持ちさせるためには、風通しの良い日陰に干すと良いでしょう。

 

□まとめ

今回はオリジナルTシャツを長持ちさせるために、洗濯時に注意すべきポイントについて紹介しました。
今回紹介したことは、細かくて面倒に感じられるかもしれません。
しかし、毎日の小さな積み重ねが衣類の寿命を左右するので、日頃から意識しておくことが大切です。

 

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