どの色がどんな印象を与えるのか、また適切な配色が何かを自分で考える機会は少ないと思います。
そのため、オリジナルTシャツを作ろうと思っても困ってしまうのではないでしょうか。
色は印象を決める大きな要因なので失敗したくありませんよね。
そこで今回、色について紹介します。
□ケース別!オリジナルTシャツの柄や色の選び方
色を決める際にオリジナルTシャツをどのようなシーンで着るのかをイメージしましょう。
シーンによって適切な色は変わります。
例えば釣り好きなお父さんに、釣りをイメージしたオリジナルTシャツをプレゼントするとしましょう。
釣りをするというシーンを想定した時に、海や川にいることが想像できます。
そうなると、緑やピンクでは違和感がありますよね。
このようなシーンでは「青」が適しているのではないでしょうか。
他にもスポーツ用なのか、普段着用のTシャツなのかによっても適切な色は変わってきます。
スポーツ用のTシャツが派手な色でも違和感はありませんが、シャツの下に着る用のTシャツなのに派手な色ではやはり浮いてしまうでしょう。
このように色を考えるにあたって大事なことはシーンを考えることなので、オリジナルTシャツを作る際は是非、この点に注意をしてみてください。
□色について
シーンを考えたら次は色について詳しく見ていきましょう。
*色が与える印象
色彩心理という言葉を耳にしたことをあると思います。
色には、それぞれが持っている印象があります。
例えば、黄色であれば「希望」、黄緑であれば「若々しさ」、青色は「誠実さ」などです。
オリジナルTシャツを着るシーンの印象や雰囲気に合わせて色を選んでみても良いのではないでしょうか。
*色調で変わる印象
色彩の濃淡強弱の調子のことを色調というのですが、これによっても与える印象は変わります。
ここまで意識できると上級者と言えるでしょう。
大きく3つの色調に分けられるので紹介します。
1つ目は淡く明るい色調であるペールトーンです。
ベビー服や肌着で使われることが多い優しい印象を与えるトーンです。
主張が激しくないので、広い面積で使用しても威圧感は感じません。
白や薄いベージュなどと組み合わせると、品の良い清潔感ある印象を与えられます。
2つ目は明るく華やかなブライトトーンです。
運動する場では馴染むトーンですが、主張が激しいので、普段使いのTシャツを作成する場合は面積に気を付けると良いでしょう。
3つ目は落ち着いた印象のあるダークトーンです。
やや重たい印象があるので、白やペールトーンと組み合わせて華やかさを演出すると良いでしょう。
□まとめ
今回は色を考える際にシーンを想定すると良いこと、色や色調によって与える印象が変わるということを紹介しました。
オリジナルTシャツを作る際は是非、参考にしてみてくださいね。
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