「会社の業務用のポロシャツを新しくしたいなぁ。」
「オリジナルの刺繍のエンブレムを制服に取り入れたい。」
このように、考えている経営者の方はいらっしゃいませんか。
用途や社風に合わせた、機能やデザインのユニフォームを作ることは非常に重要です。
ただ、どのようなポロシャツを選べば良いのか、ユニフォームの種類や着方についてお悩みの方もいらっしゃいますよね。
そこで、本記事では業務用ユニフォームとしてのポロシャツの選び方とメリット、会社の制服を作る際のデザインの選び方やそのメリットについてご説明していきます。
□ポロシャツとはそもそもどのような服?
ポロシャツは、革新的なアイデアから始まった服です。
1927年、あるテニスプレイヤーが、動きづらい襟付きの長袖シャツに代わる新たなウェアを求めました。
彼は、ポロ競技で用いられていたジャージ素材のシャツに目を付け、襟を加えてテニスウェアとしてふさわしい装いを創出したのです。
この一見単純な変更が、スポーツウェアと日常着の間でポロシャツの地位を確立しました。
1:テニスウェアの革新
テニスプレイヤーが直面した問題点は、当時のテニスウェアの動きづらさでした。
そこで、彼はポロ競技のウェアにヒントを得て、機能性とファッション性を兼ね備えた新しいシャツを考案しました。
その結果、現代のポロシャツの原型が生まれ、スポーツのみならず日常着としても広く受け入れられることとなりました。
2:ポロシャツとワイシャツの違い
ポロシャツは襟付きの半袖で、主にニット生地が使用され、ストレッチ性に富んだ着心地の良さが特徴です。
対照的に、ワイシャツは全開の前開きシャツで、ビジネスシーンでの着用が一般的です。
しかし、近年ではポロシャツはスポーツから日常へと用途を広げ、カジュアルながらもきちんと感を提供するアイテムとなりました。
ポロシャツは、機能性とファッション性を融合させ、時代を超えて人々に愛され続けるデザインも併せ持った服なのです。
□ユニフォームにぴったりのポロシャツを選ぶために!
前述した通り、ポロシャツはスポーツからカジュアルなビジネス場面まで、さまざまな場面で活用できます。
デザインも豊富なため、どのようなポロシャツがユニフォームに最適なのか、疑問に思われる方もいらっしゃいますよね。
実は、ポロシャツを選ぶ際に最も重要な要素の1つが素材です。
素材によって、着心地や機能性、そしてスタイルが大きく変わるため、ユニフォームとして適したポロシャツを見つけるためには、それぞれの特性を理解することが欠かせません。
では、実際にポロシャツの3つの素材ごとの特徴を見ていきましょう。
1:ポリエステル
ポリエステル素材のポロシャツは、耐久性と形状保持性に優れています。
シワになりにくく、速乾性が高いため、激しい運動後でも快適な着心地を維持できます。
そのため、お仕事の際によく動く場合や、汗を書くような現場でお仕事をする場合におすすめです。
2:混紡(T/C)
綿とポリエステルを組み合わせた混紡素材は、吸水性と形状保持性を兼ね備えています。
日常的な使用はもちろん、少しフォーマルなシーンにも適しており、多目的に活用できる素材です。
フォーマルなシーンでも、カジュアルなシーンでも万能に使えるユニフォームにしたい場合には、混紡のポロシャツがおすすめです。
3:綿(コットン)100%
綿100%のポロシャツは、柔らかな肌触りと優れた吸水性が魅力です。
ナチュラルな風合いで、カジュアルながらも上品な印象を与えられます。
ユニフォームに、着心地の良さを求める場合には綿100%のポロシャツがおすすめです。
*スタイルを彩る素材の選び方
より具体的な素材選びの方法を2つに分けて見ていきましょう。
1:用途に応じた素材の選択
業務用ユニフォームとして使用する場合、頻繁に洗濯することを考慮して耐久性の高いポリエステルや混紡素材が適しています。
一方、肌触りや自然な見た目を重視するなら、綿100%の素材がおすすめです。
ユニフォームをどのような場面で、どのように着用するのか、用途に合わせて素材を選びましょう。
2:季節や気候に合わせた素材選び
暑い季節や湿度の高い環境では、通気性と速乾性に優れた素材を選ぶことで、快適に過ごせます。
寒い季節や室内での使用を考えているなら、保温性に優れた素材を選ぶようにしましょう。
ポロシャツの素材選びは、ただの好みの問題ではありません。
それぞれの素材が持つ特性を理解し、自分のニーズに合わせて選ぶことで、より快適で満足度の高い着用体験を得られるようにしましょう。
□インナーは必要?ポロシャツ着用時の快適な秘訣
ポロシャツを単体で着るのか、それともインナーと組み合わせるべきなのか、その選択は意外と頭を悩ませるものです。
特に業務用としての着用を考えた場合、一日の快適さが大きく左右されるため、より良い選択をすることが重要です。
*インナーを着用するメリット
インナーを着用するメリットは、3つ挙げられます。
1:汗の吸収を助ける
ポロシャツは比較的厚手の生地を使用していることが多く、夏場などは特に汗をかきやすいです。
インナーを併用することで、汗を効率的に吸収し、外側のポロシャツが汗で濡れるのを防ぎます。
2:透け防止
特に白や淡色のポロシャツを着用する場合、インナーが透ける心配があります。
インナーを着用することで、体のラインが直接見えるのを避け、より上品な印象を保てます。
3:コンプレッションウェアの利点
特に体を動かす業務の場合、コンプレッションウェアをインナーとして使用することで、筋肉のサポートや疲労の軽減効果が期待できます。
*インナーはどのようにして選ぶ?2つのポイント
1:状況に応じたインナーの選び方
作業環境や気候に合わせて、インナーの有無や種類を選ぶことが重要です。
高温多湿の環境では、通気性と速乾性に優れたインナーが適しています。
その日の天気を踏まえて、適切なインナーを選ぶようにしましょう。
2:インナー選びのポイント
インナーを選ぶ際は、ポロシャツとの色の相性や、インナー自体の機能性も重要な考慮点です。
肌に優しい素材を選び、着心地の良さを追求することが快適な一日への鍵となること間違いありません。
□制服の素材とデザインの選び方
作業着は、業種によっては生地の丈夫さや機能性が重要視されますが、すべての業種において大事にすべきは着心地と言えるでしょう。
*素材
動きやすさや、体温調節のしやすさにも配慮する必要があります。
基本的には、速乾性に優れたドライ生地、もしくは生地の表面に凹凸のあるテレコ生地がおすすめです。
これらは通気性に優れていて、涼しさを感じられます。
制服としてポロシャツをお考えの際は、これらの点を重視して作りましょう。
*機能性
例えば、ポケットの有無も業種によっては重要になってきます。
着心地が良くデザイン性に優れていても、機能性がなければ仕事の効率は落ちてしまいます。
□業務用制服を作ることのメリット
制服が、会社の顔となることもあります。
良い例としてコンビニエンスストアのユニフォームがあてはまります。
色の配色やデザインへのこだわりが各社を特徴づけています。
そのため、刺繍入れのエンブレムをつける際は、会社のイメージに合わせた色、デザインを選ぶことをおすすめします。
派手なデザインや独特のデザインを選ぶ以上に、御社らしさのあるデザインにすることが大切です。
これは、御社の身分証明の役割を果たし、お客様へ信頼感や安心感を与えることにもつながります。
また、オリジナルの制服を作ることのメリットはそれだけではありません。
統一された制服を着ることで、社員は御社の一員としての意識が高まるでしょう。
制服を着た社員は、企業の顔として、責任ある行動を心がけるようになるのです。
□まとめ
今回は、ユニフォームにおすすめな刺繍入りポロシャツについて、ポロシャツのメリットから選び方、オリジナルユニフォームを作成する際の、デザインの選び方や作ることのメリットまでご説明しました。
ポロシャツを選ぶ際には、素材が特に重要です。
どのような場面で使用するユニフォームなのか、用途に合わせた素材やインナーを選び、仕事の快適さを挙げられるようにしましょう。
オリジナルの刺繍入りのポロシャツを作ることは、社員に御社の一員としての自覚を高め、 企業の顔として責任ある行動をとるなど、多くのメリットが期待できます。
弊社では、豊富な種類のポロシャツやこだわりの刺繍をご用意しております。
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このようにお考えの際はぜひ一度、弊社までお気軽にご相談ください。
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