「うちの店は他の店と比べると、なんとなくまとまりがない・・・」
「ライバル店のスタッフはうちよりも表情がイキイキしている・・・」
そんなお悩みを抱えていませんか?
もしかしたら、スタッフが輝いているお店には制服に秘密があるのかもしれません。
たかが制服、されど制服。
制服の力って意外と大きいものなのです。
そこで今回は、スタッフの制服を作成するとどんなメリットがあるのかについてご紹介いたします。
□統一感が出て、一体感が生まれる!
ある人はスカート、ある人はズボン。
ある人は暖色系を基調としたコーディネートだけど、ある人は青いワンピースを着ている。
同じ空間にバラバラな服装をした人がいると、なんだかまとまりがなく見えてしまいますよね。
色や形、小物など何かしらを統一してあげることで、お店の雰囲気はぐっとまとまります。
特に目につきやすいのは顔周りやトップスの印象です。
そのため、トップスを揃えてあげることでお店に統一感をもたらしましょう。
特に動きやすいポロシャツは、飲食店の制服にぴったりです。
さらに、オリジナルのトップスにすることで唯一無二の特別感が生まれ、スタッフ同士に一体感を感じられるのではないでしょうか。
□従業員の士気が上がる!
たとえば、あなたが大人気のイベントに参加して、トイレに行きたくなったとします。
会場はとても広いし、人だらけで案内板も見当たりません。
こんな時、あなたならどうしますか?
多くの人が、そのイベントのスタッフを探すのではないでしょうか。
たいていの場合、イベントのスタッフは一目でスタッフだとわかるようにお揃いのポロシャツなどを着用しています。
そのため、困ったときはその人に助けてもらおうと、スタッフ用のポロシャツを着ている人を探しますよね。
一方スタッフ側からすると、常にお客様に見られているという意識が働きます。
「このポロシャツを着ている限り、私はこのイベントの関係者なのだ」という自覚が生まれるのです。
そのため、自然とスタッフとしてふさわしい立ち振る舞いをしようと心がけることができます。
これは飲食店のスタッフでも同じです。
「お客様にこのお店で働くスタッフであることを認識されている」という自覚を持つことは、仕事に対するモチベーションアップにもつながります。
また、私服から制服に着替えることで気持ちの切り替えができ仕事に集中できる効果もあります。
□飲食店の制服にピッタリのポロシャツとは?
飲食店の制服にピッタリなポロシャツは、涼しい生地の素材を選ぶことです。
飲食店の従業員は、常に動き続け、特に火を使うことが多い厨房の従業員は、暑いと思うことが多いでしょう。
それらの問題を解決するためにも、生地選びが重要です。
ユニフォームで良く使用されているポロシャツ生地は以下の6つです。
・鹿の子
・メッシュ
・天竺
・ニット
・ワッフル
・その他
涼しさの観点で見比べて見ると、「鹿の子」や「メッシュ」の2種類がおすすめです。
鹿の子は、さまざまな素材によって作られていますが、その中でも、綿とポリエステルの混合生地の製品の特徴について紹介します。
綿とポリエステルから作られた鹿の子は、肌触りが良くてシワになりにくいだけでなく、通気性が良いため涼しいといった特徴があります
しかしながら、ポリエステルだけで作られた生地よりは、色落ちしやすくなります。
そのため、調理場や厨房のような体感温度が高くなる場所で働く方やしっかりとした生地を好む人におすすめです。
メッシュ生地の中で、ドライポロシャツと呼ばれる、ポリエステル100%の製品の特徴を紹介します。
通気性が良く、吸汗速乾性に優れており、シワになりにくく、型崩れしにくい素材です。
また、軽量感があり、色落ちしにくいですが、引っ掛け傷が起きやすく、熱や火に触れると溶ける危険性があります。
ドライメッシュ生地は、飲食店のホールスタッフやイベント会場で働く方、汗じみや、ポロシャツの色落ちが気になる方におすすめです。
このように、鹿の子もメッシュ生地も通気性に優れていますが、涼しさが最優先の方にはメッシュ生地をおすすめします。
そして、涼しさと火や熱からの影響を受けにくくない方には、鹿の子生地をおすすめします。
□他のお店との差別化を図るために!ポロシャツのおしゃれな着こなし術とは?
基本的なポロシャツは、襟つきの半袖シャツで、1個から4個のボタンが付いた短冊開きの前立てになっています。
ポロシャツの語源は、イギリスの伝統競技で馬に乗って行う、ポロで選手が着用していたユニフォームのことです。
ワイシャツに比べるとラフで、Tシャツに比べるとかしこまった印象があります。
つまり、ワイシャツとTシャツの中間の衣類です。
カジュアルな印象がありますが、着こなし次第でおしゃれさを出せます。
それでは、コーディネートのコツを4つ紹介します。
1つ目は、ポロシャツ選びは、色や柄だけでなく、生地の素材感で選ぶことも重要です。
ポロシャツに主に使用される生地には、鹿の子・メッシュ生地の2種類があります。
鹿の子は、通気性に優れ、横方向に伸びにくく、運動して汗をかくスポーツシーンやカジュアルシーンに向いています。
メッシュ生地は、薄くて軽い仕上がりで、型崩れしにくく、汚れが落ちやすいため、アウトドアシーンにおすすめです。
2つ目は、柄のないベーシックな色を選ぶことです。
ベーシックな色は、ブラック・ホワイト・グレー・カーキ・ベージュ・ネイビーです。
大人な雰囲気の着こなしをするためには、派手な柄物を避けるようにしましょう。
柄物は子供っぽい印象になりやすくなります。
ダーク系の色は、パンツとの組み合わせ次第で、カジュアルからドレッシーまで多様な表情を出せます。
3つ目は、ポロシャツの丈感です。
丈の長いものは、全体がだらしなく見えます。
基本的にポロシャツは伸縮性があるため、体にフィットする大きさを選んでも、着心地が悪くなることはありません。
4つ目は、他とは違うデザインで個性を出すことです。
ワンポイントのデザインのポロシャツを選びがちですが、他とは違うデザインのものを選び、自分らしい個性を出すようにしましょう。
例えば、レイヤードスタイルのデザインのポロシャツは、シンプルなデザインでありながら、個性のあるおしゃれな着こなしにできます。
□飲食店のオリジナルポロシャツを作る前に考えるべきこととは?
飲食店で着るユニフォームの選び方を紹介します。
1つ目は、将来も十分な在庫があるかどうかです。
飲食店のユニフォームを選ぶときは、将来にわたり在庫の確保ができるかどうかに注意する必要があります。
安価なファッション店での商品を揃えた場合、製造中止により在庫が確保できなくなる可能性があります。
ユニフォームを統一させるためには、継続的に在庫を確保できる仕入先を選びましょう。
特にユニフォーム専門店で仕入れをすることで、数年後も同じユニフォームを仕入れできる可能性が高くなります。
2つ目は、付着した汚れが落ちやすいかどうかです。
飲食店では、特に、清潔感が大切です。
従業員のユニフォームが汚れていれば、お店のイメージが悪くなります。
汚れが落ちやすい素材を選ぶことで、いつでもユニフォームを綺麗に保てます。
3つ目は、コスト面です。
デザインや機能性に満足していても、予算オーバーしてしまっては、本末転倒です。
ユニフォームのコストを抑えたいときには、まとめ買い割引対象の物を選ぶことやトータルコーディネートで考えることが良いでしょう。
□最後に
今回は制服を作成することで得ることができるメリットについてご紹介しました。
オリジナルの制服を作成することで、お店全体に統一感が出て、一体感が生まれます。
お客様から見て一目でスタッフだとわかるようになると、自ずとスタッフの士気も上がることでしょう。
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