作業用のトレーナーを作ろうと考えている方はいらっしゃいませんか。
そんな方にはオリジナルエンブレムを刺繍で入れたものがオススメです。
ではなぜ、刺繍でオリジナルエンブレムを入れたものがオススメなのでしょうか。
この記事ではオリジナルエンブレムの入った作業用トレーナーを作るメリットについてご説明いたします。
□作業用のトレーナーにオリジナルエンブレムを入れるメリット
*メリット1:チームワークが高まる
まずオリジナルエンブレムのトレーナーを着用するとチームワークを高めることができます。
同じエンブレムの入った作業着を着ると、仲間意識が高まるのですね。
仲間意識を高めることによって、業務の効率化(業務の依頼を気軽にし合えるようになる)やコミュニケーションの活発化が図れます。
コミュニケーションが発達すると報連相がしやすくなるので、業務も円滑になることが期待されるでしょう。
*メリット2:お客様に対して身分証明になる
お客様に対する身分証明になるのもオリジナルエンブレムのメリットです。
お客様がそのエンブレムを見ただけで、「この会社の人なら安心だな、信頼できるな」と思えるのですね。
オリジナルエンブレムを作ると社内だけでなく社外でもメリットがあることがわかります。
□刺繍を入れるメリット
次に、刺繍にするメリットについてご説明いたします。
*メリット1 耐久性がある
まずプリントのエンブレムにしてしまうと剥がれてしまう危険性があります。
剥がれかかったエンブレムをつけていると会社のイメージにも影響するかもしれません。
剥がれるたびに発注し直さないといけないのはコストになります。
その点、刺繍を選ぶと耐久性があるので、少しのことでは剥がれません。
どちらが長持ちするかで言うと圧倒的に刺繍の方が良いのですね。
*メリット2 プリントにはない重厚感がある
刺繍にすることでプリントでは表現できなかった重厚感を表現することができるのもメリットの1つです。
プリントでは刺繍の持っている味や独特の光沢感を表現できないので、重厚感をエンブレムに持たせたいという方にとっては刺繍のエンブレムは魅力的ではないでしょうか。
□作業服にエンブレムや刺繍加工をするデメリット
先述の通り、作業用のトレーナーにエンブレムを入れたり、刺繍を入れたりすることには、さまざまなメリットがあります。
しかし、刺繍加工を選択する際には、いくつかのデメリットも考慮しなければなりません。
以下で紹介するポイントを理解することで、より適切な選択が可能になりますよ。
1:細かいデザインには不向き
刺繍は糸を使ってデザインを形成するため、非常に細かいディテールや複雑な色彩を表現するのには限界があります。
細やかな文字や複雑なイラストはプリント加工の方が得意です。
刺繍は、サイズが大きめのロゴやテキストなど、ある程度の大きさがあるデザインに適しています。
特に小さな文字や細かい線の表現は難しいため、デザイン選びにおいてはこの点を考慮しましょう。
2:パンチ代が発生する
刺繍の際には、デザインを機械が読み取れる形に変換するための「パンチ代」という費用が発生します。
パンチ代は、サイズや色などで値段が異なります。
デザインの複雑さによっても値段は変動するため、初期のコストとして事前に考慮しておきましょう。
3:プリントに比べ時間がかかる
刺繍はプリント加工に比べて、一つ一つの製品を作るのに時間がかかるという特徴があります。
特に、大量生産を行う場合や短期間での納品が必要な場合には、この時間のかかる工程がデメリットとなる可能性があります。
必ず事前に納品目安を確認してくださいね。
以上の点を踏まえ、デザインのシンプルさ、コスト、納期などを考慮して刺繍加工を選択するかどうかを判断することが重要です。
□オリジナルエンブレムを作る際の4つの型
オリジナルエンブレムを作成する際には、いくつかの型があり、それぞれに特徴とコストが異なります。
これらを理解することで、皆さんに合った最適なエンブレムを選択できますよ。
1:オリジナル刺繍エンブレム
オリジナル刺繍エンブレムは、土台以外のデザインをすべて刺繍で表現したものです。
サイズや形状、フォントなど、すべてをオリジナルでデザインできる点が特徴です。
これにより、独自性と高級感を両立でき、非常に満足のいく仕上がりになります。
ただし、型代の発生や糸の種類による追加コストがある点に注意が必要です。
2:ネーム刺繍エンブレム
ネーム刺繍エンブレムは、社名や個人名を指定フォントで刺繍するタイプです。
決められたサイズと形状で作成されるため、型代が発生せず、コストを抑えられる点が特徴です。
ただし、デザインの自由度が低い点には留意する必要があります。
3:ロゴ+ネームエンブレム
ロゴ+ネームエンブレムは、ネーム刺繍に加えて会社のロゴを入れるタイプのものです。
ネーム刺繍の料金に加えてロゴ部分の型代が発生しますが、個性的なデザインができる点が特徴です。
また、サイズが決められているため、オリジナル刺繍ワッペンよりもコストを抑えられますよ。
4:転写プリントエンブレム
転写プリントエンブレムは、グラデーションや複雑なデザインを表現するのに適しています。
刺繍では再現できない複雑なデザインも可能ですが、立体感や高級感は刺繍エンブレムに劣ります。
型代は不要ですが、データ入稿料がかかる点に注意が必要です。
これらの型を理解することで、目的や予算に応じたエンブレムの選択が可能ですので、それぞれの型の特徴とコストを考慮し、最適なエンブレムを選択してくださいね。
□ワッペンの取り外し方法
エンブレムをつけたい位置に、あらかじめワッペンがついていることもありますよね。
その衣類にエンブレムをつけるときには、元々ついていたワッペンを取り外す必要があります。
取り外しの際は、適切な方法で行うことが重要です。
ここでは、アイロンとドライヤーを使用した2つの方法を解説します。
1:アイロンを使用する方法
まずは、アイロンを中~高温に設定し、ワッペンにあて布を挟んで熱します。
十分に熱されたら、ピンセットを使用して慎重にワッペンを剥がします。
この時、熱せられてワッペンが熱くなっているため、やけどしないように注意が必要です。
また、この手順通り行っても外れにくい場合もあります。
その場合、生地を傷めないように、再度熱してくださいね。
押し付けたり滑らせたりせずに、優しく押し当てることがポイントです。
無理に押し付けたり滑らせたりすると、ノリがずれて外れにくくなってしまいます。
2:ドライヤーを使用する方法
アイロン台やあて布がない場合は、ドライヤーを使ってワッペンを外すのがおすすめです。
ドライヤーの温風かターボ機能を使用して、ワッペンに10秒から20秒間ほど風を当てます。
ドライヤーを使った場合もワッペンは熱くなるため、素手で触らずにピンセットを使用して外しましょう。
これらの方法を適切に行うことで、ワッペンの取り外しが安全かつ効果的に行えます。
注意点とやけどや怪我に注意しながら、丁寧に作業を行ってくださいね。
□まとめ
この記事ではオリジナルエンブレムの入った作業用トレーナーを作るメリットについてご説明いたしました。
前半部分はオリジナルエンブレムに関するメリットで後半部分はプリントでなく刺繍を入れるメリットでしたね。
有限会社林ネーム刺繍店では丁寧に刺繍をしております。
刺繍でオリジナルエンブレムの入ったトレーナーを作りたい方はお気軽にご連絡ください。
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