「そろそろ制服を作り直したい」「制服を作ってみたいが、どのような服がよいか分からない」「オリジナリティのある制服を作りたい」
このように、業務用の制服作りにお困りの方に今回ご紹介するのは、刺繍のエンブレムが入ったポロシャツです。
エンブレムは、会社の顔といっても過言ではありません。
なぜならエンブレム1つで、会社の雰囲気を伝えることができるからです。
では具体的に、制服にエンブレムを刺繍するメリットとは何でしょう。
今回はエンブレムの役割、さらに制服にエンブレムがあることのメリットについてお伝えします。
□エンブレムが企業のブランドイメージを伝える
エンブレムは、企業のイメージを言葉以外で伝える方法の1つです。
色で例えるなら、赤は明るく元気な社風、青は誠実さ、緑は優しさや新鮮さを伝えられます。
また文字のフォントでクリエイティビティを表現したり、エンブレムの形全体で何かを伝えたりします。
このように、企業のイメージを象徴したエンブレムは、お客様に企業のブランドイメージを伝えるのに、大変重要な役割を担っています。
ですから、エンブレムを制服に入れることとは、お客様に分かりやすく企業のイメージを伝えることなのです。
□制服にエンブレムを入れるメリット
・従業員の責任感が強くなる
従業員がエンブレムの入った制服を着ることで、会社の一員であるという自覚が芽生えやすくなります。
従業員1人1人が企業の顔であるという意識を持つことことで、責任感を伴った行動を心がけるようになります。
また、業務にふさわしい行動を意識した従業員が増えることが、会社の雰囲気の向上にもつながります。
・お客様からの信頼感や安心感が得られる
企業のロゴの入った制服は、言わば身分証明書です。
お客様は、エンブレムの入った制服を着た従業員を一目見ただけで、その企業の人間だと認知できるので、すぐに信頼感や安心感を持つことができます。
従業員自身も、お客様からの信頼が従業員の自信につながります。
そうして生まれた従業員の自信が、さらなるお客様の信頼感の増大へとつながるのです。
このように、信頼感の向上は、会社の企業価値を高めることに非常に大きく貢献します。
制服にエンブレムを入れることは、従業員の責任感向上や、お客様からの信用度をアップさせることにつながります。
□刺繍のデザイン選びをする際のポイント
業務用ポロシャツに刺繍を入れる場合は、まずどのようなデザインにするかを考える必要があります。
自分で作ることを想定しており、すでにデザインが決まっている場合は、必要な道具を揃えて作業に早速取り掛かりましょう。
ただ、業務用ポロシャツを作成したいと考えている方の中には、どんなデザインを入れれば良いか、まだ決まっていない方もいらっしゃるでしょう。
そのような場合は、いろいろなところから刺繍デザインを取り入れてみることをおすすめします。
1. ネットから図案を手に入れる
まず、簡単な方法としては、情報が溢れているネットから図案を入手する方法です。
図案とは、デザインがイラストや図として表されているものを指します。
特に刺繍を施した経験があまりない方は、刺繍の仕上がりを少しでも良くするためにも、図案のデザインをもとにして糸を通していくのが、失敗しないためには非常に重要です。
デザインが思いつかない場合は、誰でもダウンロード可能なフリーの図案を配布しているサイトを使い、理想とするイメージに近いデザインを探して形にしていくと良いでしょう。
2. 刺繍本から図案を手に入れる
ネットから図案を探すのも良いですが、サイトからファイルをダウンロードし、さらに画像をプリントするのは、少々手間だと感じる方もいらっしゃるでしょう。
そのような場合は、市販の刺繍本を参考にすることをおすすめします。
刺繍本に掲載されている図案を参考にして作れば、プリントする時間も費用も削減でき、何より種類が多くデザインも豊富なのが魅力的なポイントです。
また、一般的な刺繍本には、図案だけでなく刺繍の基礎やコツなど、今後刺繍を行う上で活かせる情報がたくさん掲載されています。
一冊でも持っておけば、図案を探すだけでなく勉強にもなるので、インスピレーションを受けることもできるでしょう。
3. 自分でデザインする
オリジナリティを発揮した刺繍を施したい場合は、図案から自分でデザインすることにチャレンジするのも良いでしょう。
実際に刺繍を入れるポロシャツに合った色合いや特徴のあるデザインなど、自作だからこそできる表現方法も多数存在します。
図案を探したものの、あまり個人的に気に入るものが見つからなかった場合は、思い切ってイラストを描きつつ、刺繍デザインを考えてみるのも楽しいでしょう。
4. YouTubeを参考にする
刺繍にまだ慣れていない場合は、たとえ基本的な縫い方であっても難しく感じてしまいます。
いくら本や文章で見たことでも、理解し難い部分もたくさんあるため、かなりの時間がかかってしまう可能性があります。
このような場合は、動画で実際に刺繍しているところを参考にしながら、自分でも刺繍を少しずつ進めていく方法がおすすめです。
図案の写し方から縫い終わりまで、全体をゆっくりと解説してくれる動画はたくさんあるので、文章では分かりにくい部分も映像で確認しながら進めると、正確に縫い進められて完成度も上がるでしょう。
また、不明な部分がある場合は、コメント欄で質問すれば回答してもらえるかもしれないので、自分自身のスキルアップにもつながります。
□エンブレムを刺繍する際の注意点
1. 刺繍できる大きさに制限がある
刺繍は、エンブレムやネームなどをワンポイントで入れるのに適していますが、あまりに小さすぎるデザインだと、うまく再現できない場合があるので注意しましょう。
依頼する会社によって多少差はありますが、「文字であれば高さ1cm、ロゴマークであれば3cm×3cm」くらいのサイズが、潰れずに再現可能なギリギリの大きさです。
このように、刺繍できる大きさには制限があることも踏まえた上で、何を入れるか考えると良いでしょう。
2. 刺繍できる場所には制限がある
ポロシャツやTシャツの場合、基本的に希望する場所に刺繍を入れられますが、生地の縁ギリギリの場所であったり、胸ポケット部分であったりすると、刺繍できない可能性があります。
また、縫い目にまたがって刺繍することも可能ですが、デザインが崩れてしまうこともあるので、その点にも注意しておきましょう。
刺繍するデザインと同様、刺繍する場所についても事前に確認しておくことをおすすめします。
3. 選べる色に限りがある
選べる書体にも限りがあるように、糸の色にも当然限りがあります。
「どうしてもこの色が良い」というこだわりがあったとしても、全く同じ色で刺繍できるとは限りません。
選べる糸の色や種類・数などは、会社によっても違いがあるため、こちらも事前にしっかりと確認するのが良いでしょう。
4. 生地の厚さや柔らかさに注意する
ポロシャツやTシャツに刺繍を入れる場合、意外に見落としがちですが、生地の厚さ・柔らかさにも注意が必要です。
たとえば、薄い生地や柔らかい生地に刺繍を入れると、ものによっては生地が傷んだり、シワになって刺繍がうまく仕上がらなかったりする可能性があります。
そのため、刺繍加工ができる生地なのかどうかが、はっきりとわからない場合は、依頼しようと考えている会社に一度相談してみると良いです。
刺繍入り業務用ポロシャツに少しでも興味を持たれた方は、お気軽に有限会社林ネーム刺繍店にご相談ください。
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