たくさんの会社が、ユニフォーム制度を導入していますよね。
そのユニフォーム制度が導入されている理由を考えたことはありますでしょうか。
実は、皆さんが思っている以上に、ユニフォームを着ることの重要性は高いです。
そこで今回は、ユニフォームが持つ役割を4つご紹介します。
その役割は、ユニフォームの色によって異なることがあるため、色別の役割についても見ていきましょう。
また、会社がオリジナルユニフォームを作ることで、社員にどのようなメリットをもたらすかを2つご紹介します。
そして、それらの役割から考える、ユニフォームを導入するときのポイントについても紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてください。
□ユニフォームの役割をご紹介します!
ユニフォームを用意している会社は、ユニフォームの着用を義務付けていることがあります。
皆さんの会社も、ユニフォームが配布され、仕事中はそのユニフォームを着ることになっているかもしれません。
それでは、なぜ会社で、私服ではなくユニフォームを着ることが求められるのでしょうか。
その理由を、ユニフォームの主な4つの役割からご紹介します。
*仕事の効率を高める
1つ目の役割は、仕事の効率を高められることです。
職場環境を考えたユニフォームは、機能性に富んでいます。
例えば、防火・防炎・帯電防止・制菌などの安全性や、吸水・速乾・抗菌・防臭・防風・保温などの快適性を高めるような機能のあるユニフォームがあります。
また、汚れの付きにくいユニフォームであれば、仕事中に付く汚れを気にせず、集中して業務ができるでしょう。
*プライベートと仕事の区別が付く
2つ目の役割は、プライベートと仕事の区別が付けやすいことです。
私服で仕事をしていると、どうしてもプライベートと混同してしまいがちですよね。
しかし、ユニフォームに着替えるひと手間があると、仕事を始めることへの意識が高まります。
そのため、メリハリを付けて仕事に取り組めるでしょう。
*自社に対してプライドを持てる
3つ目の役割は、自社に対してプライドを持てるようになることです。
有名な会社や評判の良い会社に勤めている場合、その会社のユニフォームを着ることで、「自分はこの会社に就けるような人間なんだ。」と自信を持てるでしょう。
そのため、自社にプライドを持って仕事ができます。
また、お客様から一目で社員であると分かるため、仕事に対して責任感を持てるようになるでしょう。
*会社のブランド力を高められる
4つ目の役割は、会社のブランド力を高めることです。
会社で着るユニフォームには、会社のロゴやマークが入っていることが多いですよね。
会社によって、オリジナルのデザインを採用しているところがあります。
そのような社員の着ているユニフォームを見ると、その会社の存在を認知するため、自然と会社の宣伝ができます。
□オリジナルの作業用ユニフォームを着用するメリットをご紹介します!
会社で、オリジナルの作業用ユニフォームを作ることをご検討中の方はいらっしゃいませんか。
ここまでのユニフォームの役割のご説明から、ある程度ユニフォームを着用することのメリットをご理解いただけたと思います。
それらの役割以外に、オリジナルの作業用ユニフォームを着用するメリットには、どのようなものがあるのでしょうか。
ユニフォームの役割とも少し重なりますが、ここではユニフォームを着ることは社員にどのようなメリットがあるのかを2つご紹介します。
*社員の会社への理解が進む
1つ目のメリットは、社員の会社への理解が進むことです。
ユニフォームを作ると、社員全員が同じユニフォームを着ますよね。
そのユニフォームは、会社の理念や価値観を社員全員へ共有してくれます。
そのため、社員全員が会社への理解を深められるチャンスです。
*社員の意識を高められる
2つ目のメリットは、社員の意識を高められることです。
企業のロゴやエンブレムは、そのままその企業の身分証明です。
そのため、社員は自分が社員であることを改めて自覚するため、仕事への意識が高まるでしょう。
そして、社員がロゴの入っているユニフォームを着ていると、お客様に対して信頼感や安心感を与えられます。
会社を動かしているのは「人」ですよね。
そして、会社のイメージはその「人」によって大きく影響されます。
そのため、その人が着ているユニフォームは、お客様からの会社への第一印象を決める大きな要因となり得るでしょう。
□色別のユニフォームの役割をご紹介します!
身の回りの色が、深層心理に影響するという話を聞いたことがあるでしょうか。
これは、色の好き嫌いが深層心理に影響するというより、意識しないうちに私たちの身体に影響を与えます。
具体的に、色は人へどのような影響を与えるのでしょうか。
ここでは、赤色と青色のユニフォームについて、その役割をご紹介します。
赤色は、熱や暖かさを感じさせてくれる色ですよね。
人から関心を集める色でもあります。
そのため、赤色のユニフォームは社員に活力を与え、ポジティブな気持ちにさせる効果があります。
また、アドレナリンの分泌が促進され、仕事へさらに情熱を注げるようになるでしょう。
青色は、興奮を抑える効果があることは、なんとなくイメージできますよね。
そのため、青色のユニフォームを着ると、人は気持ちが落ち着きます。
また、集中力が高まる効果があるため、仕事の効率が良くなるでしょう。
ただし、青色は睡眠を促進する効果や、時間経過を遅く感じさせる恐れがあることに注意しましょう。
□役割から考えるユニフォームを導入するときのポイントをご紹介します!
ユニフォームには、さまざまな役割やメリットがあることが分かりました。
それらの役割やメリットを効果的に活用するためには、ユニフォームを導入するときのポイントを押さえておく必要があります。
ここでは、ユニフォームを導入するときのポイントをご紹介します。
2つのポイントを押さえて、会社に合ったユニフォームを導入しましょう。
1つ目のポイントは、生地を選ぶときについてです。
生地は、その質によって価格が異なりますよね。
あまり質の良くない生地でできたユニフォームと、質の良い生地でできたユニフォームでは、社員のモチベーションに差が出てきます。
そのため、生地を選ぶときは、価格と質のバランスをよく考えましょう。
2つ目のポイントは、機能性を選ぶときについてです。
汚れにくい機能のあるユニフォームは、クリーニングの費用が抑えられます。
また、破れにくい加工がされたユニフォームは、長持ちするでしょう。
このように、作業用ユニフォームを作るときは、その仕事に必要な機能のあるユニフォームとなるように工夫しましょう。
□まとめ
以上、ユニフォームの役割や、色別の役割をご紹介しました。
ユニフォームには、仕事の効率を高めたり、プライベートと仕事の区別を付けたり、自社に対してプライドを抱けたり、会社のブランド力を高めたりする役割があります。
特に、赤色のユニフォームは社員に活力を与え、青色のユニフォームは集中力を高めてくれる役割があります。
また、会社がオリジナルユニフォームを作ることで、社員にどのようなメリットをもたらすかをご紹介しました。
オリジナルユニフォームは、社員の会社への理解を進めたり、社員の意識を高めたりできるでしょう。
ユニフォームを作る際に不安なことがあれば、ぜひTANDSまでご連絡ください。